女性のための薄毛治療
医療毛髪再生HARG療法

最新情報
『HARG療法』セミナーのお知らせ
HARG療法を広く知っていただき、薄毛で悩む多くの女性のために『かかりつけ医がサポートする薄毛治療の取り組み』と題してHARG療法に関するセミナーを開催します。
HARG療法とは何か、その基礎的解説や当院での取り組みやその効用などをご紹介します。

HARG療法って何でしょう?
ここでは女性のための薄毛治療である医療毛髪再生治療・HARG療法について解説します。
項目は次の通りです。
HARG療法とは

HARG療法はわが国で2008年から行われている毛髪再生治療法です。
安全な幹細胞から抽出したサイトカインのはたらきで頭皮内の弱った細胞を活性化して薄毛を改善させます。
これまでにアレルギーや副作用の報告はありません。
女性のびまん性の薄毛に対しては特に有効です。
男性の場合は適応条件があります。術前の診察が必要です。個人差はありますが3~4週間ごとに通常6回の治療を1クールとします。
当院では患者さんの状態に応じて2種類の薬剤注入法を選択いたします。
①ひとつは表面麻酔を用いたあと、最極細針の注射器で注入する方法です。
②もうひとつはMEDJETという器具を用いた炭酸ガスによる針を使わない注入法です。この場合麻酔は必要ありません。
MEDJETをもちいたHARG療法をエアショットHARGと呼びます。MEDJETを用いた注入法は注射針を用いた場合と効果において同等です。詳しいご説明はご来院されてから行いますのでお電話でご予約をお願いします。
AGAの男性のご相談もお受けしております。男性の場合プロペシアなどとの併用が必要な場合があります。
HARG療法の料金・その他

¥80,000~120,000 1回の治療料金です。範囲によって異なります。
6回を目安にしますが個人差により回数と時間がさらにかかる場合もあります。
毛髪は頭皮や毛乳頭が活性化され正常な状態に若返らせることで再生します。
そのため治療を受けてすぐに効果が出るものではありません。
しかし効果は徐々に自覚されていきます。
他の製剤と違う点はしっかりと毛根の根を張る土壌作りから始めるということです。そのため再構築された頭皮は長期間の発毛を維持することが可能です。治療前・治療後の注意点に関しましては、ご来院いただいてからのご説明とさせていただきます。
HARG療法で効果を発揮するAAPE製剤とは

HARG療法で用いられるAAPEPowderはヒト脂肪幹細胞培養中の上清液を凍結乾燥した生理活性タンパク質製剤です。
AAPEには『サイトカイン』という細胞間コミュニケーション情報伝達分子が豊富に含まれます。
サイトカインは頭皮内の弱った細胞を活性化させ細胞レベルで薄毛を改善します。
自然に素早く吸収されるものですから、注入によってその部分が変形したり組織にダメージを与えることはありません。
なぜこの治療なのか

長年、多くの女性患者さんを拝見し、頭髪に関する改善策を探しておりました。
もちろん漢方薬も使いましたが日本の漢方製剤ではほぼ無理であり、現在主流である育毛や増毛法しかないのかと思っておりました。
何とか本当の本物の豊かな髪に戻る治療法はないものかと常に探し、そして願っておりました。
そしてある会合でHARG療法を知り、幹細胞培養によるサイトカインを用いた最先端の治療であり、最極細の注射針を用いた注入法やMEDJETを用いた注入法を使えば痛みがそれほどでもないことを知りました。
HARG療法をお勧めする理由は・・・
- 01
一言でいえば、発毛効果が高いからです。これは事実です。
私はその効果に驚いておりますが、患者さんは喜んでおられます。 - 02
いったん再生し元に戻った髪は再び薄毛になることが非常に少ないといわれます。
これは男女ともその傾向があると思われます。いったん治療を行えば効果が続くということです。
ご自身の髪で生きていく・・・そんな治療法です。 - 03
安全性の確立された治療法であり、従来の増毛法よりもコストパフォーマンスが良いということも利点です。
- 04
AAPE製剤は毛髪再生のHARG療法だけではなく、顔の皮膚の治療(皺やシミ)に用いられて十分な結果を出しております。
顔や首などの皮膚に行う治療をMesoSkin(メゾスキン療法)といいます。
顔などの小じわに特に効果的です。(頭皮のように毛根部のある個所に関してのみ毛髪再生の作用を発揮するというわけです)ですから驚くべきことに、まつ毛の部分の増量にも効果的という結果が出ております。
MEDJETを用いたHARG浸透注入について

ノンニードル注入法で炭酸ガスの圧力により痛みは針注入に比較して70%ほど軽減されます。
麻酔は必要なく30ミクロン穴(0.03mm)でジェット噴射により注入されます。叩くような圧迫感と発射音は出ますが痛みによって中止するような例はありません。