院長の爲近です。
久しぶりのブログです。ここ数年の温心堂レディースクリニックのことを書いてみます。温心堂を2002年に立ち上げてもう20年以上が経過しました。開業当時のことを思うと、年月ばかりが過ぎたと思う一方で現在の変化があります。はじめに自分自身の変化について、書こうと思います。短くですが。
ずっと以前、アメーバブログなどを書いていましたが、最近は歳をとったせいか、めっきりと減ってしまいました。面倒になった、というよりも現在の社会の変化、その速さについていけてないことによる、年月と年齢と時世のギャップに戸惑っていたため、という感じでしょうか。
もう一度、書くとしたら何を?と思うのですが、20年経過した自分自身のことが一番わかりやすいかと思います。なにもかも、分かりやすいことが一番だと思います。自分が今できること。温心堂でのことを頭に思い描きながら言えば、端的に次のようなことです。
全体として、以前よりもその能力はアップしているのですが、
①人の「気」の良し悪し、不具合をみること。判断することです。「気」は健康のバロメーターですから。漢方を処方する上で欠かせない能力です。具体的には「気」の微妙な変化、消長をみます。多いのか少ないのか流れているのか留まっているのか、滞りか。いくつものパターンがあり、それがどこで起こっているのか。何に原因するのかなど。子宮に関していえば、元気があるかどうか、力が弱くなってないかどうか、それに関わる経絡に異常はないかなどです。生まれ来るお子さんのことなど。でもそれはあまり意味がないので言いません。ご自分がいかに大切な存在であるのか。人は先ず、それを知る必要があります。
大切なのは、そこなんです。
以下次回。
コメント